12th 12月2018

ワンパンマン

by minamigawa54

森口博子のエンディングがすばらしいアニメです、はい。

3話。

「いいか、ジェノス、続けることだ。俺は3年でここまで強くなった。立て伏せ100回、上体起こし100回、スクワット100回、そしてランニング10km、これを毎日やる!」「禿げるぐらい死に物狂いで己を鍛えこむ。それが強くなる唯一の方法だ。新人類だの、進化だのと遊んでいる貴様らでは、決してここまでたどり着けん。自分で変われるのが人間の強さだ。」

まぁ、そういうことなんですが。

このアニメ作品のすばらしいところは、さいたまの身のこなしですね、えぇ。

「歩く姿が武」ですから。さいたまは崩れないのですよ。

肩書きとか、いままでどんなことをしてきたかとか、まぁ、あんまり関係なくて。

 

実戦は、一瞬で、一発で終わるのです。

 

その一瞬、一発のために鍛錬するから、示現流は強いのです。一発目をかわして二発目でなんとかしようとか、一発目の一瞬を軽んじるから、示現流に幕末の頃、他流派はボコボコにされたのです。

じゃあ示現流は何をしていたかといったら、ひたすら立ち木打ちです。「そんなことではなくて強くなる為に必要なことを教えてくれ」って言っても、立ち木打ちしかないんですよ、これが。

だから、立ち木打ちをできるかどうか、だけなんです。必殺技とかないんです。現実は地味なんです。

ワンパンマンは、結構本質ついてますよね。